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高1男女が人命救助 さいたま

 人命救助をした高校生二人が埼玉県警大宮西署から感謝状を贈呈された。菊地将大さんと岩崎せつなさんで、ともに1年生だという。昨年12月、二人はさいたま市西区内の歩道上で転倒していた女性(82)に「大丈夫ですか」と声をかけた。通行人の男性が通報し、二人は救急車が来るまで声をかけ続けたという。
  
 転倒している人に対してはまず意識の有無を確認することが重要である。二人は「直感的に」(岩崎さん)その行動をとった。
 
 そうした場面に遭遇したら、次に取る行動は通行人に通報を要請することである。その間に声をかけ続け、近くにAEDがあれば持ってくるか近くの人に持ってきてもらう。
 
 相手の意識がない場合、AEDは開けることで電源が入り(自分で入れるものもある)自動音声が流れてくるのでその指示に従う。
 
 「回復体位」を知っておくと有用である。
 
 救命講習を受けたことがある。胸骨圧迫する心肺蘇生法が知られているが、実際にやってみるとかなりハードである。救急隊員が到着するかAEDが来るまでひたすら続ける必要がある。近くに人がいれば交代して続ける。
 
 人工呼吸も人形相手に行った。倒れている相手に対してかがんだ姿勢で空気を送り込むので大きく空気を吸い込み吐き出す力が必要である。一度教わるといざという時の心構えができる。こうした講習は近くの消防署などで行われているので、興味のあるかたは情報を探してみるとよいだろう。
 
 若者の活躍はどんな分野であれ躍動的で純粋でバブリーでよいものである。男性が倒れている女性にAEDを使うのに問題があるとかないとかの議論があるようだが、倒れた人を目前にしてそんな事を考えている時間があるかどうか、冒頭の菊地さんや岩崎さんに聞いてみるとよい。
 
 
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★ 返事がない・・転倒の高齢女性を救助 高1の男女2人、救急車来るまで声掛け見守る 大宮西署が感謝状(埼玉新聞・2018/1/5)
※ AEDの使い方、応急処置の方法などが記載されている。
★ 横浜市消防局
 

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