カメラの映像に映るひと

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 2008年10月、愛知県内で防犯カメラ付きの自動販売機が壊される事件があった。この自販機には緊急時に警察に通報できる電話機能が付いていたが、「監視社会」と落書きされていたうえにカメラも外されていた。
 
 防犯カメラは事件捜査に大きな役割を担っているが、それでも規範意識のない者には抑止効果がない部分もある。イギリスでは、防犯カメラが犯罪現場を認識するとスピーカーでその者たちに警告する機能もあり犯罪を中止させる効果も出ている。
 
 街のカメラは設置費用もかかり、誰がどのように映像を管理するのか、プライバシーの侵害にならないか、といった問題を抱えている。ただ、防犯目的であれば商業施設や個人宅に設置することに法令による規制はない。
 
 カメラの性能向上で、携帯電話やタブレット、自動車に搭載されたドライブレコーダーなどのカメラ性能が侮れない。鮮明な映像が残せるのは一昔前であれば考えられなかったことだったが、証拠撮影にも一役買っている。
  
 新しい技術が出ると、それを悪用する向きもあるが、技術進歩を甘受して豊かな生活を送りたいものだ。テレビや映画などは昔からそうした魅力を見せつけてくれた。
 
 CMの映像もこころ惹かれることがある。防犯カメラの映像が、人を鼓舞して熱くするようなものばかり映し出されればよい。それは、主役が犯罪者ではなく一般の人であり、誰もがなりうることができる瞬間を演じる。ヒロインやヒーローというのは大衆の心をつかむ人物であるが、そういう人たちはその大衆の中に常に存在しているのである。
  

 

  
  
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