古書店街で探すもの

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 北海道大学院生の男(26)が「イスラム国」で戦闘員になるためシリアへの渡航を計画していたとして、警視庁公安部はこの男の関係先を私戦予備および共謀の容疑で家宅捜索した。
 
 同部によると男は、東京・秋葉原にある古書店内に張られていた「募集 場所:シリア 詳細:店番まで」という求人に応募した。店主によると、店の関係者がこの広告を貼り、何人かをシリア渡航に斡旋したといい、同部では詳細を捜査している。
  
 秋葉原というと電気街だが、隣接する神田・神保町(じんぼうちょう)に古書店街がある。先日初めてこの街を散策した。
 
 文学、歴史、芸術、そして地図に特化した店もある。何かに長けた書物というのは興味がなくてもなかなか面白い。目当ての本を「案内所」のパソコンで検索し、該当する店に行ったが本ではなくリーフレットのようなもので少々期待外れだった。
 
 店主に「これ本じゃないんですね」とは言ったものの、そのリーフレットのような品も十分に価値のあるもので、わら半紙に印刷してあるところに年季が入っている。
 
 それにしてもこのような”古書”がどこから入ってくるのだろう。探している本について私が、「これは古書街を歩き回るしかないですよね」と言うと、店主は「それは時間の無駄です」と笑った。そして「出版元に無ければ、いつか古書のルートに出されることになるかもしれません。意識の高い店主さんなら電子タグ付けしますのでネット検索をまめにやることですね」と教えてくれた。
 
 置いてあった本なども珍しく、店の営業時間も妙だし、何か掘り出し物がありそうな気配の店であった。しかし秋葉原の古書店の”求人募集”は怪しさを通り越して不気味である。ジャンク品が多い町であるが情報もジャンクなものを扱っていたのか。
 
 北大生の容疑である、私戦予備及び共謀罪(刑法93条)は、外国に戦闘行動をする目的で準備をし共謀する罪であり、3カ月以上5年以下の禁固刑。これに対をなし得る罪が、外国と通謀して日本国に対して武力を行使させる行為であり、外患誘致罪(同81条)で、法定刑は死刑のみである。
 
 
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