盲導犬を育てる事は虐待ではありません

 盲導犬は虐待であるという声があるが、果たしてそうであろうか。盲導犬が問題になるのなら、サーカスの動物や競馬の馬は問題ではないのか。
 
 社会の営みの中で、犬というのは愛玩動物であり、家族であり、盲導犬のような介助犬として活躍しており、他にも探知・探索犬、警察犬などとしてもその能力を発揮して活躍している。
 
 動物を愛らしいと思う一方で、弱肉強食の世界にも目を向ける必要がある。幸か不幸かこの星は人間が支配している。動物の中では人間が高等動物だという事になっている。豚や鳥をペットとして飼育している人もいるが、その一方でそれらブタやトリを我々は食用として口に運ぶ。
 
 つまり、少なくとも日本では、食用とされていない犬、それも人間社会になじんでいる盲導犬は人に仕えて生活しており、むしろ幸せであり、虐待であるという発想は間違いである。
 
 ”と殺”の現場を想像してみるといいが、食用として、あるいは医療研究のために犠牲になっている動物を忘れずに他の命と向き合うべきである。
 
 断罪されるべきは、人間と生活を共にしている盲導犬などの動物に対しての虐待行為である。埼玉県内で盲導犬「カイト」が刺された事件で、県警は器物損壊容疑で捜査をしている。模倣犯を出さないためにも犯人検挙に至って欲しい。
 
 本捜査について、警察に事件解決のための懸賞金を申し出た人も現れた。動物や命を虐待する人間もいる一方で、声なき動物たちに手を差し伸べたいと考える人たちもいる。犬や猫を家で飼っている人は、その子たちが顔を見上げて私たちを見る表情がたまらないはずである。思いやりの気持ちに生命体の優劣などないのである。
 
 
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