平成26年2月14日の積雪

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 平成26年2月14日は全国的に降雪となった。関東地方では2週連続週末の雪となり交通機関は鉄道も空の便もダイヤが乱れた。こんな荒れた天気になることもあれば、過去には夏日を記録したこともあった。
 
 09年2月14日は全国的に気温が上がり、静岡市清水区で26.8度、神奈川県小田原市で26,1度、千葉県茂原市で25.7度となった。水戸市24.3度、横浜市24.8度、東京都心で23.9度であるからだいぶ過ごしやすい2月であった。
 
 14日から15日にかけての降雪で、東京都内では商店街アーケードの屋根、体育館の屋根などが雪の重みで崩落。川崎市中原区内の東急東横線では停車した車両に後続車が追突する事故が起きた。JR高崎線や中央線などでは電車が動けなくなり乗客が車内で宿泊する事態になっている。静岡県内の東名高速や山梨県内の中央道では雪のため多数の車が動けなくなり、車中泊を余儀なくされている状況が続いている。
 
 自宅前で雪かきをしていると、近くの道路で救急車が立ち往生していた。なかなか動かない。救急車にお世話になったことがある身としては放置できず救援に参加した。救急車が動かないなんて。近くで除雪していた人たちも集まり、救急車を押したり引いたり道路の雪を取り除く。しかし救急車はどうしても前進できない。
 
 聞けばここから数百メートル先まで行かなくてはならないという。3人の隊員のうち、2人が車を捨てて徒歩で通報先に向かった。残された車は何とか方向転換をし、搬送される患者さんが来るのに備えた。
 
 東京に限って言えば、降雪があったとしても交通網が深刻に停止するほどではない。そうした理由で都内には除雪機能が無いのである。雪国で見かける雪を蹴散らす除雪車は存在せず、自治体が委託した建設業者がブルドーザーなどで除雪し、雪をトラックの荷台に載せる。しかし十数年ぶりの大雪は都内西部や関東北部、山梨県などに深刻な状況にしている。除雪が追いつかない。
 
 こうしたときは、人の手というのは非常に助けとなる。号令をかける者よりも黙って動いている者の方が頼れる。口が先行する者は必要ない。
 
 立ち往生していた救急車から離れて再び自宅前へ。歩道を”整備”するのはやめた。緊急車両が通れないことの方が恐ろしい。車道の雪かきをしていたところ、先ほどの救急車が動き出した。マイクを使い「ありがとうございました」とスピーカーを通じて言うと、車内からこちらに向かって隊員が頭を下げた。200メートルほど走行すると、サイレンを鳴らして消えていった。あの音が、搬送されている患者さんにとって心強いものであったに違いない。
 
 この時期に受験会場に向かう受験生は気の毒だと思いますが、蛍雪の功、ぜひ怪我など無いようにして会場まで無事についてください。
 
 
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