小さな警察犬「くぅ」が県警競技会で2位入賞 ミニチュアシュナウザーの底力 和歌山

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 警察犬による訓練成果を披露する和歌山県警の競技会で、ミニチュアシュナウザーの「くぅ」(オス・5歳)が臭気選別部門で2位に入賞した。
 
 競技会は和歌山市内の県警鑑識科学センターで行われ、くぅは5枚の布から同じ臭いをかぎ分けた。4回のうち3回成功し、6頭中2位の成績を収めた。
 
 くぅは2010年に嘱託警察犬としてデビュー。もともとは飼い主の女性が「吠える癖を直したい」と施設に預けたことから始まる。くぅは施設で警察犬としての能力を認められて同年に嘱託犬となったが、その後の成績がふるわずに同年に”落第”、翌11年に再び合格して今年1月に返り咲いた。
 
 警察犬は犬種によって”差別”されるわけではないが、概ねジャーマンシェパードなどの大型犬が役割を担うことが多い。和歌山県警に限って言えば、くぅのように能力さえあれば体の大きさによる”応募資格”は問われない傾向にある。
 
 くぅは瓦礫などの中から人を探し出す”救助犬”として活躍が期待されている。大型犬では入れないような所でも難なく入れるのは小型犬の武器になる。そしてミニチュアシュナウザー特有のうるさく吠える声が、遭難者や被災者に「助かった」と思わせる希望の声となるだろう。
 
 うちにも年老いてヨタヨタになった14歳と、食べてばかりで小熊のようになった10歳のミニチュアシュナウザーがいる。これと言って特技はない。「お手」というと老犬のほうは忘れて何もしないし、小熊のほうは”両手”を載せて全体重をかけてくるので重い。
 
 他にこの子たちの良いところと言えば、犬種特有の毛が抜けないという利点、声がやかましいので番犬には向いているという素晴らしさ、ねずみ取りが得意な習性のおかげで掘る真似をしてあちこちをボロボロにしてくれるというパフォーマンスである。
 
 少し付け足すとすれば、久しぶりに会った時でも、忘れずに短いしっぽを振って出迎えてくれることである。
 
 
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★ 小さな警察犬くぅ、鼻きくぅ 和歌山の競技会で2位(朝日新聞・12/5/1)
※ 参考(読売新聞・10/9/19・「体高33センチ「かわいすぎる警察犬」デカい挑戦」)
 
 

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