言葉のリサイクル

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重圧感のある上司の言葉 20代意識調査 言葉一つで人間関係は変わる

 ライオンが入社2年目の20代の社会人を対象にした意識調査で、新入社員時代に最も重圧を感じた上司の言葉は「言ってる意味、分かる?」(35.2%)であった。
 
 続いて、「そんなことも分からないのか」(24%)、「期待してるよ」(23.6%)、「あれ、どうなってる?」(22.4%)などが続く。そうしたプレッシャーによる体調不良の症状では、下痢・胃痛・腹痛が最も多いという。
 
 これだけであると、実際のやりとりの雰囲気が分からないので断定は難しい。上司に悪意がなくても新人が重く認識してしまう場合もあるだろう。しかし言葉のやりとりというのは人との関わり合いで基本中の基本だ。要らぬ一言で人間関係が悪化してしまう場合もあるし誤解を生む。
 
 少し機械的であるものの人に教える時に効果的なのは、箇条書き的に説明する方法だ。「まず、Aをします」「次にAを基にBをします。分かりにくい場合はCをします」「B、もしくはCができたら終わりです。分からない事があれば聞いてください」という具合である。コツとしては「余計なことは言わない」ということだ。
 
 実際に賢い人たちは、こうしたものの教え方をすることで、一つずつ丁寧にやっていき、小さな段階を終了することで自信をつける。習得した段階を基に自分で考えて行動するので、動きに無駄が無く、誤りがあっても分かりやすい。
 
 言葉の使い方を誤れば、「パワーハラスメント」になりかねず、体調不良を起こして倒れる社員もいるであろう。要点だけ伝えて、「余計なことは言わない」というのは単純かつ効果的な方法である。
 
 「言っている意味、分かる?」と言ったかた、「相手に分かるように言ってる?」
 
 
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★ 「言っている意味、分かる?」 重圧感のある上司の言葉 20代意識調査(時事通信・12/4/14)
 
 

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