JR北海道社長の遺体発見 北海道小樽市の沖合(2011/9/18)

 18日午前7時50分ごろ、北海道小樽市から約1キロの沖合で、釣り人が浮いている男性の遺体を見つけ、小樽海上保安部に通報した。死後数日が経っていると見られ、道警では指紋などから、12日に失踪したJR北海道の社長(64)と断定した。
 
 12日に家族が社長がいないことに気付き、北海道警札幌・東署に捜索願を出していた。その後、石狩市内の海岸で社長の自家用車が見つかり、道警や消防で付近を捜索していたが、社長を発見することができなかった。
 
 社長は、占冠村(しむかっぷむら)で発生したJR石勝線トンネル内での特急脱線炎上事故のあと、相次いだ一連の不祥事で心労が重なり「仕事で迷惑をかけた」などと書き置きに記されていた。
 
 残念ながら、最悪の結末となってしまった。事件や事故が起これば組織のトップが責任を取るのは当然だと言えるが、それにしてはあまりに荷の重いことの連続となってしまったに違いない。しかしこれは社長だけの責任ではない。事故や不祥事を起こした同社社員は、
これで襟を正して事件事故防止に社を挙げて全力で取り組まなくてはならない。不祥事を起こせば苦しむのは本人だけではないということである。
 
 社長のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
 
 
★ 失踪のJR北海道社長、遺体を確認 小樽沖(読売新聞・11/9/18)
★ 小樽沖の男性遺体、JR北海道社長と確認(朝日新聞・11/9/18)

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