東京で慶大生を婦女暴行容疑で逮捕 沖縄では少年2人逮捕、被害者は自殺(2010.9.17)

 警視庁捜査1課は、強姦と住居侵入容疑で慶応大学法学部3年の男(21)=東京都目黒区東が丘=を逮捕した。男は「酔って間違えて部屋に入った」などと容疑を認めている。男は16日午前、東京・港区内のマンションで酔って他人の部屋に侵入。この部屋にいた30代の女性を抱えて室外の非常階段に連れ出して乱暴した疑い。男はこのマンションの友人宅で飲酒をしていたが、室外に出て戻ろうとしたところ、間違えて女性のいる部屋に侵入した。
 
 一方、沖縄では被害者が自殺する事件が起きていた。
 
 沖縄県警豊見城署は集団準強姦容疑で無職の少年2人(19)=那覇市、豊見城市=を逮捕した。1人は容疑を認めているが、もう1人は「合意の上だった」と容疑を否認している。
 
 2人は7月11日午前7時半から10時ごろ、豊見城市内の公衆トイレで泥酔状態の女子生徒(14)に乱暴した。同署によると、近隣住民から「若者が集団飲酒をしている」と通報があり、同署員が駆けつけて女子生徒と男1人を保護したが、外傷などがなかったために事件に気がつかなかったという。
 
 現場には別に未成年の男女7人がいたため、同署では現場にいた男5人が暴行に関与していなかったか調べを進める。女子生徒は事件後、姉などに相談していたがその後自殺した。女子生徒の自殺後、姉から事件を聞いた母親が警察に通報して事件が発覚した。
 
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 こうした事件に早期から対応すべく、福岡県警では街頭犯罪特別遊撃隊が「40日作戦」なるものを展開している。犯罪の起きやすい夜間に捜査員を投入し、不審人物に対して職務質問を繰り返す。同隊の警部補(39)は「強姦事件の1割ほどは、車に引きずり込む手口。自分が狙われているという警戒心を持って欲しい」と話す。
 
 女性の取る危険な行動は「ながら歩行」である。携帯電話で通話したりメールをしながら歩いていて、”獲物”を物色する不審者にとっては絶好の標的となってしまう。わいせつ事件のみならず、ひったくりの被害者になりやすいのも「ながら歩行」である。
 
 福岡県内の1月から7月の強姦と強制わいせつ事件の通報は241件。過去最悪のペースで推移していて600件を超す恐れがあるという。しかしこれらも「氷山の一角」である可能性もあるという。
 
 女性に対する性的暴行事件は止む気配にない。過去には近畿4府県で、10~34歳の女性28人に乱暴するなどした無職の男の被告(当時44)に対して大阪地裁は無期懲役を言い渡している。法務省によると、2005年に発生した強姦事件は2076件で、95年と比べて1.4倍増えた。強制わいせつ事件は8751件で、95年比で2.4倍増えている。
 
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 前に書いたが、心ない男たちによって被害者となった女性が後遺症に苦しむこともある。男は身勝手な快楽のために女性に乱暴をするが、それは忘れることのできない深い傷となって被害者の心に残る。
 
 心を殺す犯罪である婦女暴行事件はこれまでにも繰り返されてきた。不幸にも屋外で突然被害者になってしまうこともあるが、自宅で襲われるときは窓や玄関の施錠をしていないケースが圧倒的に多い。女性のかたは高層階に住んでいても、オートロックのマンションでも、必ず施錠を忘れずに。ならずに済んだはずの被害者にならないようにお気をつけて。
 
 沖縄の事件は、現場にいた17歳の少年1人も後日逮捕された。自分の性欲を満たすためだけに行った行為が取り返しのつかないことになった、そんなことに少年らは気付いているのだろうか。人を死に追いやるという行為そのものは罪に問われにくい。だから許せないのである。
 
 
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