朝青龍が現役引退 暴行事件で決意 「晴れ晴れしている」

 横綱・朝青龍(29)が現役引退を表明した。日本相撲協会が本人からの引退届を受理した。朝青龍は1月16日未明に、都内で酒に酔った上で、飲食店で働く従業員男性に暴行する騒ぎを起こしていた。男性は示談書を警察に提出、被害届は出さないとしていたが、警視庁では任意での事情聴取を予定していた。
 
 朝青龍は97年に高知県の明徳義塾高校に留学し、高校総体3位となったあとに中退して大相撲入りした。99年初場所で初土俵を踏み、03年初場所後にモンゴル出身の初横綱となった。
 
 07年には夏巡業を休養を理由に参加をしていなかったが、モンゴルでサッカーに興じていたことが発覚、2場所出場停止処分を受けていた。

 朝青龍は会見で、「何も考えておりません。今は責任を感じてここ(会見場)に座っている」「師匠とは話し合いの上で引退を決めた」「皆様方に大変ご迷惑をかけたことに対する謝罪の気持ち」などと語った。
 
 朝青龍は生意気だと思っていたが、あの笑顔にはどうもやられる。横綱の品格をしっかりと保っていれば、もっと愛される横綱であったに違いない。今回の本人の決断は当然だったといえる。日本の国技である相撲は、伝統の中で勝敗が決まるスポーツなのである。
 
 横綱・朝青龍=本名:ドルゴルスレン・ダグワドルジ=高砂部屋=は、「いろいろあったが、引退した。今は晴れ晴れしている」と語っている。朝青龍は日本国籍を取得していないため、日本相撲協会に残ることはできないという。日本国籍を取っていなかったとは知らなかった。朝青龍は日本での相撲人生を楽しんだのか、少しばかり気がかりである。それでもやはり、お疲れ様でした、と声をかけたい。
 
 
☆ 自分が現役のときは曙の時代だと思っていたが、落ち着いて見てみると貴サマの時代でした。同じ時期に相撲を取れて幸せでした(曙・貴乃花関の引退で)
 
★ 朝青龍:引退…暴行問題で 「今は晴れ晴れ」と語る(毎日新聞・10/2/4)
★ 朝青龍、引退を表明 高砂親方が協会に引退届提出(朝日新聞・10/2/4)
★ 【大相撲】朝青龍が引退表明 場所中の暴行騒ぎで(産経新聞・10/2/4)
 
 

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