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教え子暴行46件、元小学校教諭・M被告に懲役30年の最高刑 広島地裁(2009.9.14)

 多数の教え子の女児に性的暴行を繰り返し、強姦、同未遂、強制わいせつ、児童福祉法違反の罪に問われていた、広島県三原市中之島、元小学校教諭M被告(43)の判決が広島地裁であり、奥田哲也裁判長は求刑通り懲役30年を言い渡した。これは有期刑では最高刑に当たる。
 
 M被告は01年11月〜06年7月までの間、勤務先の小学校内や自家用車の中で教え子の女児に乱暴、強姦罪46件、同未遂11件、強制わいせつ13件、児童福祉法違反13件で起訴されていた。M被告は被害児童に口止めをし、「写真をばらまく」などと脅した。行動を不審に思った校長や市教委の指導を受けた後も犯行を繰り返し、検察は再犯の可能性の高さを主張した。
 
 M被告は検察の調べに対して「教諭になってから27人の女児にわいせつな行為をした」と供述。被害女児の母親の意見陳述では、女児が事件後に心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断され、「生きる意味がない」と言ってリストカットするようになった状況も明らかにされた。他の母親の意見陳述では「子供の人生がめちゃくちゃになった。服役を終えて社会に出るなら、(悪いことをした)腕を切り落としてこい」と発言した。
 
 まさに鬼畜の所業だ。特に校長らが指導を受けた後も犯行を続けたことからも、性犯罪の再犯性がよく分かる。自分の教え子を脅して乱暴する。子供たちの恐怖、大人への不信感は言葉で言い尽くせない。心が殺されるような犯罪は、懲役刑や死刑以上の厳罰がないことがもどかしい。
 
 このまま刑が確定すればM被告は73歳まで”ムショ暮らし”だ。子供たちが早く明るい笑顔を取り戻せるといいと思う。それには、頼もしく優しい大人たちの支えが必要だ。そしてそんな被害者を救ってくれるのは友達だ。事件の舞台となった学校が被害者にとって、友達と楽しく過ごせる学校として早く元通りになりますように。
  
 M被告にエールを送りたいと思う。
 
 
 ざまあみろ。生きて苦しんでください。長い刑務所暮らしで、あなたの心が死にますように。
 
 
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