中学生が13歳を買春 きっかけの出会い系サイト運営者を逮捕 神奈川県警(2009.6.24)

 出会い系サイトを無届けで運営したとして、神奈川県警少年捜査課と麻生署は、埼玉県川口市の自称家業手伝いの男(32)を出会い系サイト規制法(届け出義務)違反容疑で逮捕した。県警によると、このサイトは低年齢層に人気があり、書き込みをした疑いで事情聴取している男子中学生は「13歳と16歳の少女を4~6万円で買春した」と供述しているという。

 逮捕された男は、1月18日から3月6日、埼玉県公安委員会に届け出ずに出会い系サイト「援交掲示板」を運営した疑い。「若い人が使う隠語に興味があった。インパクトのある名前にしたかった」「(届け出義務を)知らなかった。他にも3つサイトを運営している」と供述している。
 
 県警によると、中学生ら10代による買春の摘発は異例。児童買春を誘う書き込みをしたなどとして同法違反(誘引行為)容疑で少年少女4人も調べた。このうち、当時中学2年生だった神奈川県内の中学3年の男子生徒(14)が2件の児童買春を供述した。このほか当時高校3年生だった東京都板橋区の大学1年男子学生(18)と新宿区の無職少女(16)を書類送検、当時12歳で小学6年だった都内の中学1年女子生徒(13)を児童相談所に通告した。
 
 利用した少女の供述を元に、昨年10月から同サイトを捜査、児童買春・児童ポルノ法違反容疑で男6人を逮捕。さらにサイト届け出を義務づけた昨年12月の改正法施行に伴い、今年になって県警が運営者に警告メールを送ったところ、返信がなかったことなどから悪質なサイトと判断した。
 
 出会い系サイト規制法では第7条および第8条にて、△サイトの広告や宣伝に児童が利用してはならない旨を記載する△サイト利用者が児童でないことを確認する、という義務が課せられる。

 ところで買春した中学生は「4万円~」という値段を供述しているが、ずいぶんと小遣いを多くもらっているようである。あるサイトでの調査では、中学生の小遣いは「2,000円程度」であることが一般的のようだ。私が中学生の時もその程度だった。
 
 性に対して好奇心のある年頃ゆえに、今回摘発されたサイトのような存在は危険である。ゆえに保護者も自宅のパソコンにフィルタリングをかけるなど、閲覧できるサイトを制限するように設定した方がよい。子供がPCにログインするときには、専用のパスワードを設定しブラウザの閲覧に一定の制限をかけるのである。専用ソフトを導入する方法も有効だ。他にも方法はあるようなので検索して情報を得ることも必要である。
 
 ネットは便利であり不便でもある。有益な情報を検索しようとすると、無関係な情報まで検索されることがあるからだ。検索結果の一覧性は無駄な情報まで羅列する。サイトの善悪を識別する目を持っていればいいが、「援交掲示板」などというキーワード検索すると怪しげなサイトがずらりと並ぶ。こんなに簡単に有害なサイトを見つけることができる。そういうことに対して便利か、不便か、どう思うかがインターネットによって試されている。
 
※出会い系サイト規制法違反:正式名称「インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律」(2003年9月13日施行):違反者には6ヶ月以下の懲役か100万円以下の罰金が科せられる。
 
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★ 子供を有害サイトから守る会
★ 出会い系:中学生が13歳買春 サイト無届け容疑の男逮捕(毎日新聞・09/6/24)
★ 中3男子が「13歳の少女買春」 無届け出会い系サイト運営容疑の男逮捕(産経新聞・09/6/24
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