ピッキング被害が激減

 父が会社に出勤すると、鍵穴に何やら異物が入っていた。いたずらされたと思い、とりあえずカギ屋に連絡した。業者が数十分後に来て開けてくれたが、社内に入ってみると中は荒らされていた。泥棒に入られたのだ。
 
 無くなった物を調べると、通帳や印鑑、カメラ、そして100枚ほどの宝くじなど。慌てて銀行に連絡すると一部は引き出されていた。全額を引き出すと怪しまれるから少し残しておくのが手口なのだそうだ。鍵穴に異物が入っていたのも、事件の発覚を遅らせるための手口であり、ピッキングという言葉が世間に広がり始める前の窃盗事件だった。
 
 以前住んでいたアパートに若い警察官が来て、防犯カードの記入をお願いされたことがある。その時ピッキング被害について聞いてみると、「野郎らは見張り役と実行役に別れて、ものの10秒ほどで開けてしまうんです。我々もやってみたんですが、1分くらいで開けることができるんですよね。ですからピッキングに強いカギをつけた方がいいです」とのことだった。
 
 2000年に全国で3万件を超えたピッキング被害も、昨年は700件程度になった。ピッキングに使う特殊な工具を持ち歩いているだけで摘発の対象になる、いわゆる「ピッキング防止法」や、カギメーカーが防犯性の高い製品を開発したことが奏功したようだ。それでも、古典的な窓破りの手口は無くなることはないようなので注意が必要だ。
 
 くだんの父の会社の話で刑事が父に言ったそうである。「もしかすると、宝くじが一番の被害かもしれませんね」。
 
 
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★ ピッキング被害が激減、ピーク時の40分の1に(読売新聞・08/4/7)
 
 

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コメント

  1. shayo より:

    ウチも家に泥棒さん来たことあるよ!
    クリスマスパーティーの日、3階の部屋に上がったら鍵が開いてて玄関に知らない男の人の靴が・・・
    慌てて2階に駆け下りママ呼んだのに、ママすんごい呑気で、そうこうしてる内に逃げられたけど、犯人と遭遇してたら殺されてたわ。
    被害はママの毛皮のコートくらいで現金被害は無かった!
    NONOぱぱ、宝くじ当たってたら嫌だね・・・

  2. Nono より:

    ●shayoさん●
    鉢合わせはちょっと嫌ですねー。
    でもそうならなくてよかったですね。そうなったら、逆ギレして何されるか分からないですからね。

    ちなみに父会社の泥棒はまだ捕まっていません。。。
    宝くじ当てていたら本当に悔しいだろうなぁ。

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