東京湾岸署が開署 東京・お台場地区など管轄

 東京・お台場地区を若いころ車で通ったことがあるが、船の科学館以外何もない殺風景な場所であった。都市開発というのはすごいもので、その数年後にあっという間にお台場エリアとして観光名所となった。
 
 その頃、東京水上警察署の前を通りかかった。古い建物で趣がある。東京湾に面しているこの警察署は陸上の事件事故のみならず、東京湾の水上・河川の一部をも管轄する警察であり、警察署という呼称を用いたのは東京・警視庁管内で最初の署であった。
 
 東京水上署の特殊な仕事としては水上死体の収容というものがあり、年間100体を超える。もう一つの特徴としては都区内で唯一、管轄区域が複数の区にまたがっているというものだった。大田区・品川区・港区・江東区と、水上地区を管轄する水上署ならでは。
 
 近年、いわゆるお台場地区の人口急増に伴い、複数の警察署で管轄してきたこのエリアをまとめて管轄すべく、東京湾岸警察署の開署となった。署員数は370人で中規模署としてスタートである。ちなみに大きな繁華街を管轄する新宿・渋谷・池袋などの警察署は600人以上の大所帯である。同署の開署に伴い、東京水上警察署はその歴史に幕を閉じる。
 
 中規模署といっても、東京築地市場の移転予定地区である豊洲付近、東京五輪の誘致予定であるこの地区を管轄するとなれば、その責務は大きい。署の庁舎自体が観光スポットとなりつつあるようで、署員の方々もその士気が高まることだろう。
 
 
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★ 織田裕二さんが祝電! 湾岸署が業務スタート(産経新聞・08/3/31)
★ 東京湾岸警察署ホームページ
★ 「湾岸署」誕生へ(本ブログ・07/6/29)
 
 

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