歌詞の魅力

 歌詞の魅力は人の心に直接訴えかけるところにある。それが直接的であっても間接的であってもである。
ABBAのThank you for the musicの一部を引用する。
 
Mother says I was a dancer before I could walk
She says I began to sing long before I could talk
 
And I’ve often wondered, how did it all start
Who found out that nothing can capture a heart
 
Like a melody can
Well, whoever it was, I’m a fan
 
 これは”2番”の歌詞だが、2行ずつ分けたのには理由がある。最後の単語が韻を踏んでいるところに注目していただきたい。すなわち、walk,talkに、 start,heart、 can,fan がセットになっているのだ。見事な詞の作り方である。
 
 歌というのは詞がメロディーを着飾って、またはその逆が人の心をつかむ。まさに”capture a heart”であるが、メロディを抜きにしてじっくり歌詞を読んでみると、よく仕上がっているものは何度読み返してもいいもので、想像力が突き抜ける。
 
 決して長くない言葉の羅列が多くの人の心に訴えかける。それをした1人である阿久悠さんが他界したが、多くの歌手がそれを歌い、さらに多くの人に愛された。歌は永久的に残る。私たちが歌うことを忘れることがなければ、次の世代も歌い出す。
 
 
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★ 阿久悠さん:「送る会」に音楽関係者、ファンら1200人(毎日新聞・07/9/10)
 
 
 

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