言葉のリサイクル

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全国で梅雨明け(2007.8.5)

 
 梅雨のない北海道を除き、全国で梅雨明けとなった。
ようやく東京の雲も、綿あめをちぎったような陽気な雲が出現。夏本番を迎えることとなった。
 
 東北の短い夏の祭が本番になっている。青森の「ねぶた祭」、秋田の「竿燈(かんとう)まつり」は五穀豊穣を願って始まったそうだ。山形では「花笠まつり」だ。
 
 「祭」は本来、「神を祀る」というところから来ている。目的は厄除けや豊作など、それを神に祈願するのがどの祭にでも共通する点であろう。そして祭は町の活性化を担っている。日常生活の近くにある非日常がこの祭なのだ。老いも若きも関係なく、一体となって祭を盛り上げる。
 
 今年の夏はもう二度と来ない。夏は暑いが、暑ければ暑いほど、人が熱くなれるものである。
 
 
☆ 死のうと思っていた。今年の正月、よそから着物を一反もらった。お年玉としてである。着物の生地は麻であった。これは夏に着る着物であろう。夏まで生きていようと思った。(太宰治)
 
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★ 東北・北陸地方も梅雨明け…日本全国「夏本番」に(読売新聞・07/8/1)
★ 「ヤッショ、マカショ」夏を彩る花笠まつりが開幕(読売新聞・07*/8/5)
★ 秋田の夜空に黄金の稲穂、五穀豊穣祈って「竿燈まつり」(読売新聞・07/8/3)
★ 台風も避けて通れ、軽快なリズムで「青森ねぶた祭」が開幕(読売新聞・07/8/2)
 
 

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全国で梅雨明け(2007.8.5)」への2件のフィードバック

  • 祭りの本来の意味を知って、祭りに参加して欲しいですね。
    以前、三社祭の際、浅草神社の鳥居の前で一礼してから参拝する方が多かったので、ちょっとほほーんって思いました。

    返信
  • >kotton33さん
    三社祭もちょっと荒れたようですが、一礼などを忘れないかたも多くいるのですね。
    近年は祭を荒らす輩がいて本当に寂しいものです。一礼をしなくても、純粋に祭を盛り上げればそれでいいのに。

    返信

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