言葉のリサイクル

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宮本巡査部長 死亡(2007.2.12)

 
 東武東上線ときわ台駅踏切で、女性を助けようとして電車にはねられ、意識不明の重体だった警視庁板橋警察署地域課巡査部長、宮本邦彦さんが亡くなった。板橋署には国家公安委員長や安倍首相も弔問に訪れた。
 
 板橋警察署の管轄する地域は住宅密集地であり、地域住民と接する機会が多いと思われる。地域住民のために尽力し、地域住民が回復を願い、同僚が祈る気持ちでいた中で、巡査部長は帰らぬ人となってしまった。
 
 宮本巡査部長はいつものように出勤し、家族に手を振って別れたのだろう。そしていつもと同じように帰ってくるものだと思われていたのだろう。危険と隣り合わせにいる職業とはいえ、このニュースを読んで誰もこうした結末は願っていなかった。
 
 こういうニュースを聞く度に思うことがある。神様というのは迎えに行く人を間違えてはいないだろうか、ということである。それが自然死ではない場合にその思いが強くなる。
 
 貴重な日本人が天国に召された。心よりご冥福をお祈りします。
 
 
☆ 安全な道を選んで偉業を達成した人はいない。 (ハリー・グレイ )
 
★ 「日本人として誇りに思う」首相、巡査部長を弔問(産経新聞・07/2/12)
★ 回復願う声届かず…宮本巡査部長の死に深い悲しみ(産経新聞・07/2/12)
 
 

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