2007年、警察官の大量退職

 
 犯罪が多様化する中で、警察の役割は大きい。2007年問題というのは、警察官大量退職時代を迎えることになるのだが、技術の継承が大きな問題となっている。一朝一夕にはいかない技術の伝承。
 
 東京・成城で5年前の暮れに起きた一家4人殺人事件では、警視庁管内の優秀な刑事30人が集められ、多くの警察官がその実況検分に加わった。未解決にしてはいけない事件である。殺人や少年犯罪、ハイテク犯罪など、科学捜査が武器になる事案もあれば、刑事のカンや「足で稼ぐ」ことも必要な犯罪捜査。
 
 各警察本部ではOBを活用した新人警察官の教育に力を入れていく方針だ。
 
 その一方で、成城の事件を担当した警部補が聞き込みをしていないのにも関わらず、「した」とのニセの報告書をしたことが発覚し処分を受けた。さらに、子どもの交通事故現場にいた母親のスカートの中をデジタルカメラで盗撮した巡査部長も現れた。
 
 いずれもベテランの警察官。新人の警察官はこうした先輩方の技術を教授してもらいたいのに、犯罪者の見本を見せつけられては士気の低下が危惧される。
 
 こうした不祥事を、人生の裏街道で生きているものがあざ笑っていることに気付いたほうがいい。
 
 
☆ 我々は学校のためでなく、人生のために学習すべきである。(セネカ)
 
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★ 07年問題、警察本腰 捜査の“勘どころ”伝授 東北(河北新報社・06/5/12)
★ 奈良県警の警官、被害者の母親盗撮(読売新聞・06/5/11)
★ 世田谷区の一家4人殺害、警部補が報告書ねつ造(読売新聞・06/5/12)
★ 2007年問題(本ブログ・05/7/15)
★ 未解決の事件(未解決の事件・05/2/21)
★ 水難救助された女児(本ブログ・06/5/5)

 

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