言葉のリサイクル

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嘘つきは泥棒の始まり

 警察庁によれば、重要窃盗犯の数は増えているのだそうだ。住宅等の侵入盗が最も多く、平成15年では認知数で約33万件、自動車盗が6万4千件、ひったくりが4万6千件、スリが2万5千件。検挙率は30%程度である。
 
 「嘘つきは泥棒の始まり」というが、これはうそを何度もついているといつの間にかそれが平気になり、泥棒をしても何とも思わなくなってしまうことから来ている。
 
 この「ウソ」「粉飾」「偽装」が後を絶たない。
 
 昨年は偽札で明けた新年であったが、今年はライブドアの強制捜査で粉飾が明らかになった。耐震偽装も新たな疑惑が札幌で出てきた。
 
 法律上の罪と道徳的な罪。道徳的な罪は取り締まられることがなく、人によっては開き直っている節もある。しかし、然るべき所でおとがめがないだけに、「市中引き回しの刑」が世間によって行われるだろう。
 
 ウソをつき、発覚すれば開き直る。大人はずるい。子供たちは大人に叱られて泣いて反省するのに、それがないのをいいことに実に堂々としている。「嘘つきは~」の反対が「ウソも方便」。この賢いウソをつく人が減ってしまっているのか。
 
 窃盗犯の数に入っていない「嘘つきは泥棒の始まり予備軍」を入れると、冒頭の窃盗犯の数は増える。それを検挙するのは我々の目である。
 
 
☆ おとなって、かわいそうだね。自分より大きなものがいないもの 。(藤子・F・不二雄『ドラえもん』 第16巻)
 
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★  札幌の33棟で偽装 2級建築士認める 無資格業務疑いも(産経新聞・06/3/8)
 

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