言葉のリサイクル

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30000円拾った妹

 
 都内で妹が30,000円をひろった。封筒に入っていて、「買ってくるものリスト」なるものも同封させてあったという。
 
 妹は近くの交番に届けた。しかし、本当は迷ったそうだ。「誰も見ていなかったし」。
 
 会社に戻って、同僚にそれを話すと「俺なら即スロットだな」「30,000円ならとどけなくてもいいのに」。父は「金を落とすやつは拾ってあげたって、人の金は猫ばばする。もらってしまえばよいのだ」といろいろ言われたそうである。
 
 300,000円だったらどうしていたのかなぁ。
 
 ちなみにうちは食べるのに困った時期を経験しているんです。5000円でも欲しかった貧しいとき。父の親族が100,000円ほど拾ったそうですが、父を助けることなくそれを届けたことから、「こいつらバカか!!」と思ったそうです。それ以来、そういう考えになっています。
 
 母はタクシー内で300万円の預金通帳を紛失。引き出された形跡があるものの、いまだに犯人は捕まっていません。その後、母は銀行ATMで袋に入った300万を拾うことになるのですが、近くに交番があったのに何故か銀行の窓口へ。
 
 「300万ひろったんですけど」
 
 というと、行員およそ20人の目が一斉に母に向いたそうです。すると、横から男性が現れて「それ私が落としました。すみませんでした」と言って立ち去ったとか。
 
 交番に行かなければいけませんね。やっぱり。
 
 
※拾得物横領罪
拾得物を届けることなく、自分のものにした場合は最高懲役1年が科されることになります。
 
 
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