言葉のリサイクル

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警備という仕事

 
 紀宮さまと黒田慶樹さんがご結婚、「内親王」は民間人になり、黒田清子さんとなった。
 
 気になっていたことがあった。それは昨日まで皇族だったかたが、民間人になることでそれまでの警備はどうなるのか、ということである。普通の主婦になるといっても、突然警護がなくなるのはいささか不安が残る。
 
 皇族の警護は警察庁の直系機関である皇宮警察が行ってきた。それを都内を管轄する警視庁の警衛課が「当分は要人として」引き継ぐのだという。そして警護といっても、これまでのような物々しいものではなく、女性警察官らが目立たないように清子さんを警護する。
 
 警護や警備の仕事は大変である。人の命や財産を守るために身を張っての仕事。街で見かける現金輸送の警備員も時代を反映してか、防弾(防刃?)チョッキに警棒、ヘルメットでの重装備である。他人のみならず、自身の身も守らなくてはいけないわけだし、そうした神経を使うことは大変な苦労である。
 
 幼少期から空手をやっている友人がいる。先日「蹴り」を披露してもらった。別の人に的を持ってもらい、そこを一撃である。このとき驚いたは蹴りの威力だけではない。蹴りを入れる時の最初から最後までを、的を見るのではなく、的を持った友人の目を見ていたことに驚いたのである。
 
 警護や警備にあたるのは人間。それを支えているのは、敵を見逃すことのない「目」という装備なのである。
 
 
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★  紀宮さまと黒田慶樹さん、ご結婚(読売新聞)
★  紀宮さま 結婚後も当分は要人として警視庁が警備(毎日新聞)
★ 皇宮警察本部 
 
 

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